柳谷ファームに行ってきました。

鳥取県米子市下新印(しもしい)の柳谷ファームを訪問し、会長の柳谷一夫さん(60)と釜田直樹さん(40)からお話を聞いてきました。

従業員7名の会社です。

平成2年に会社の法人化をしました。現在、牛舎には育成牛は70頭(母牛60頭、これから親になる牛10頭)、子牛50頭がいます。肉用牛繁殖を専門とする従業員は3名です。米作りは4人の従業員がいますが、80丁やっており忙しいです。忙しい時はみんなで協力して働いていますよ。冬はみんなが畜産業で働いています。

一気に増頭しました。

米栽培だけでは面白くないと思い、3年前に、新しい牛舎を建てて一気に増頭しました。お金かかりましたが、牛舎に補助金は使いませんでした。私たちは、田んぼに堆肥を蒔き、麦わらを肉用牛に食べさせる小さな循環農業を目指してきました。昔から肉用牛の繁殖経営をしていましたが、堆肥が欲しかったのが畜産業を行う理由でした。このため母牛20頭、子牛10頭程度の経営で十分でした。しかし今は100頭を超えます。牛は鳥取県の半額補助があり、現金で購入しました。

牛舎が清潔ですね。

田んぼは80丁ありますが、そのうち10丁で牧草を栽培し、田んぼの裏作で10丁の牧草を栽培しています。これからは子牛用の牛舎を新しく建設したいです。そうすればこの牛舎で100頭の親牛が飼養できます。釜田直樹さんは農協にいましたが、転職して牧場で働き始めました。朝8時30分に出社し、5時30分まで働いています。牛舎が清潔ですね。>私、きれい好きですよ!